東京商工リサーチは1日、県内でスーパーマーケットを経営する「ママの店」(板野信雄社長)が同日、突然店舗を閉鎖し、事業停止したと発表した。
倒産に至った場合、過去の財務内容などから20億円以上の負債総額となる見通しという。
同社によると、ママの店は93年8月に徳島市津田本町3でスーパーマーケット「津田ママの店」を開設。
以後、同市国府町府中に「国府ママの店」を、吉野川市鴨島町に「八福神ママの店」を出店し、3店舗体制で事業を展開してきた。
比較的安い商品構成が支持され、04年6月期には約23億4000万円の売り上げを確保し、ピークを迎えたが、競合激化の中で資金繰りが悪化。
06年夏には「津田ママの店」を閉鎖する傍ら、同年冬に藍住町に「ママ市場」を新設したり、最近は所有不動産の売却や他社への店舗売却を含めた改善策を検討するなどばん回を図っていたようだが、事業停止を余儀なくされた模様という。
(2008/09/02 毎日新聞より転載)